ミシュラン Pro4 Service Course インプレその1
2011/10/04 Tue
っとその前に特徴的なパッケージを開けたところはこんな感じ↓
Pro4はクルクル丸められてパッケージに入っていた。これはPro4だからできるワザなのかなと思って代わりにGP4000Sを入れてみたら普通に入ったので個人的には各社こぢんまりしたこのパッケージにしていただけると収納する身としてはありがたいと思ったり。
開けてPro4をマジマジと見てみると、センタートレッドはPro3に比べて黒々としていてコンパウンドが変わったことは一目瞭然。コンパウンドは黒い方が良いと思うのはコンチネンタルに教育されすぎでしょうか。
触ってみるとセンター部は結構な厚みがあってサイドウォールの厚さは触感ではGP4000Sと大して変わらない感じで「パンクに弱い」と評判のPro3からは一定の進歩がある感じ。(ちなみに自分はPro3でパンクしたのはリム打ちパンクの1回だけで、リム打ちならGP4000Sでもこの前したのでPro3がそんなに弱いという印象もないのですが...)
走った感じはPro3のモチモチ感は活かされていて細かい路面の凹凸はうまくタイヤが吸収してくれている感じ。かといって高速域での走行が犠牲になっているわけでもない。(とは言っても自分が巡航できるのは平地40km/h程度だけど)
このPro4 Service CourseはPro3に比べてウェットコンディションのコーナーリングスピードが16%上がるとのことですが試した2日間でウェット路面はほんの5kmくらいしか無かったので、その際に積極的に白線やマンホールに乗ってみたけど特に不安はありませんでしたよ。っていう程度の事しか今は言えません。
430km走ったフロントタイヤ
430km走ったリアタイヤ
耐久性(≠耐パンク性)に関しては現時点では類推するしかないですが、上記写真通り430km走行後はフロントタイヤはトレッドセンターの線(?)が残っているのに対してリアタイヤでは消えています。まぁPro4のラインナップの中で耐久性を謳っているモノはPRO4エンデュランスなのでPro4 Service CourseはPro3と同等かプラスα程度なのではと思います。
また途中で機材には詳しい@buchi_buchiくんとホイールを交換して少し試してみてもらって後輪ロックさせてどのくらいタイヤが削れるかのテストも行いました。
後輪ロックテストの跡
分かりやすくハイコントラストにしたもの。赤矢印部分に跡が残っている
やはり比較的柔らかいタイヤだけ合って後輪ロックさせると体重が軽い@buchi_buchiくんでもそれなりにタイヤが削れます。上の写真は後輪ロックテスト後200kmは走ってるけどまだ跡が見えますね。
@buchi_buchiくんの短時間使用のコメントとしては「良くも悪くもミシュランらしい」とのこと。
そんな訳でファーストインプレッションは「Pro3から正常進化」といったイメージです。
なので現在のPro3ユーザーは安心してPro4を使っていいんじゃないかと思います。
いずれもっと使い込んでから再度インプレしたいと思います。
■ミシュラン Pro4 Service Course売り場
⇒wiggle
⇒Chain Reaction Cycles
⇒Merlin Cycles (ペアパックはこちら)
⇒PBK
⇒bike24
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